CI をボットの実行環境として使う

はじめに

この記事は whywaita advent calendar 2022 18日目*1の記事です。

adventar.org

こんにちは。nakanokurenai です。
ぼっち・ざ・ろっく!の放送も終わり、もうすっかり寒くなって冬眠したい時期ですが、タスクの大掃除で年末年始が消えそうです。 いったい誰がアドベントカレンダーをブログに転用しようとしたのか。

さて、今年は MMA に寄贈された ISUCON 本を携えて参加*2したり、羽田空港*3で出会ったり、#CookpadTechConf で出会ったりと whywaita さんとの接点が多い年でした。

そんな接点の一つである MMA のSlack に、春ごろ新しく作成されたチャンネルを通知するためのボット、newchan を実装し導入しました。
実行環境をどうするか悩んだ末、GitLab CI で動かすことにしました。この記事ではなぜそうしたのか、どうやっているのか書いてみます。

コードは GitHub に置いてあります。

github.com

  • はじめに
  • なぜ CI なのか?
    • 自由な実行環境
    • エラーレポート機能が備わっている
    • データが保存できる
    • 再現性のため
  • 実際に運用してみて

*1:大遅刻

*2:学外の友人と brand new として初参加。本戦出場

*3:Music Unity 2022 https://mu2022.jp

続きを読む

学務情報システムを全自動で叩いてシラバスの更新を検知する

この記事は whywaita Advent Calendar 202020日目。遅刻なんだ。本当に申し訳ない。同じ大学に属しているので大学に関する話題でもしよう、ということで登録。

電気通信大学の学務情報システムにあるシラバス関連ページをスクレイピングして Slack へ更新を通知するスクリプトを書いたので、この記事ではその紹介と動機および学務情報システムをスクレイピングするときのコツについて記す。

続きを読む